秋吉台 11月中旬
(2002年11月10日 撮影)
まーさん部隊、地獄台を行く・・・ここは地獄の何丁目??
ノー、ノー、ここは天国さ!!!
ルリタテハ(タテハチョウ科)
石灰岩と同化しているようですが羽を広げると何ともいえずきれいな瑠璃色でした・・
チョウにしては珍しくじっとしていてくれました・・・寒いから?!
いえいえ 空から舞い降りてきてくれたまーさん部隊へのプレゼントでしょう!
ヤマハッカ(シソ科)
これはもうほとんど咲き終わりですが紫のがくがとっても色鮮やかでした
センボンヤリ(キク科)
とっても大きなぼんぼんでした・・・直径3.5センチくらいかな?
なんとなくかわいくて笑ってしまいます・・・!
イヌビワ(クワ科)
ビワというよりイチジクに似ていますね・・・赤黒くなって今が食べ頃?でしょうか・・・?!
サネカズラ(モクレン科)
草原の石灰岩の割れ目から伸びていた蔓・・・
たくさんの実をつけて たくましいですね
ツルウメモドキの実(ニシキギ科)
黄色い実は三つにさけて中から朱色の種子がのぞくそうです
これはまださける前の黄色い実・・・
ナルコユリ(ユリ科)
初夏に見た白い花はこんな黒い実に変身していました・・・
シロダモの♀花(クスノキ科)
下の方に赤い実がついていたのでこれは雌株の♀花に間違いありません!
花も雌しべが一本で清楚な雰囲気です・・・
ジャケツイバラの実(マメ科)
イバラの名が付いているし トゲがあるのでバラのイメージでしたが
実はどう見てもマメ!どっちだー??
図鑑で調べたらマメ科でした
さやのお皿の上には捧げ物のように黒いマメが並んでいました・・・
今日はいつもは歩かない地獄台の方へ行ってみました。そういえば今年の春 まだ秋吉台の植物についてほとんど知らなかったまーさん部隊は この地獄台の下辺りで初めてセンボンヤリを見ました・・・。 「これは???“秋吉台の植物”の本といっしょだ!!これがセンボンヤリだよ!!」 『こんなに小さな花が山焼きで焦げた大地から力強く顔を覗かせている・・・。』 あの時のことを少し思い出しました。 季節は巡り センボンヤリも閉鎖花をつけ、 今はかわいいぼんぼんに思わず笑ってしまう まーさん部隊でした・・・。 by まーさん&こざる編集員 |