秋吉台 12月中旬

(2002年12月15日 撮影)

季節は冬へ・・・でも今日もいろいろ!秋吉台

 

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ヤブニッケイ(クスノキ科)

『確かたこさんのページで見たことあるような・・・ヤブニッケイだったかな?』

やっぱりそうでした!!枝や葉をちぎると特有な香りがあるそうです・・・どんなんでしょ??

 

ドリーネ耕作の周辺で見つけた小さな春!

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ハコベ(ナデシコ科)

これは雌しべの花柱が3本なのでハコベです!

 

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ナズナ(別名:ペンペングサ)(アブラナ科)

春の七草の一つ ナズナです ペンペングサっていうのは実が三味線のばちに似ているからなんだって!

ペンペン!!

 

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本日のドリーネ耕作リポート!“ゴボウの収穫風景”

ご覧のとおり重機でまず溝を掘りバールで縦に土をほぐしながら少しずつ掘っていきます

“ごぼう抜き”なんてとんでもない!土も硬い粘土質なのですごく大変な重労働だと思いました

でもドリーネ耕作で作るゴボウのお味は・・格別だそうです!

 

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ナナホシテントウ(テントウムシ科)

今日は暖かかったけど こんな季節にうろうろしてていいの??

 

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オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

ゲストブックにも登場したオオイヌノフグリが咲いていました!

まだ果実はなっていないみたい・・・ふっふっ たのしみたのしみ!!

イエローカードだぞー!こざる隊員!!

以上ドリーネ耕作の周辺で見つけた小さな春でした!

 

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センダンの実(センダン科)

だれじゃー?!こんな道の真ん中に食べかけの実を落としたのは!!

えっ こざる隊員じゃないよ・・・

 

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リュウノヒゲ(ユリ科)

きれいな瑠璃色の実を見つけました リュウノヒゲの実・・・龍が足で玉(ぎょく)をつかんでいる!!

実がなるということは?花が咲いてたの?見たことなーい!!

図鑑で調べると花茎は葉よりも短いと書いてありました そーか!今度は葉をかき分けて探すぞ!!

 

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ヨシノアザミ(キク科)

“こんなになっちゃいましたー!!”その7

帰り水を見下ろすように咲いていたヨシノアザミ こんなになっちゃいました!

でもこれ わりと原形をとどめてる・・・!

 

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コヤブタバコ(キク科)

“こんなになっちゃいましたー!!”その8!

にょきっと登場!種を飛ばした後はキセルをひっくり返したような形に・・・

こんな黒くて硬いへーんな形の物がにょきにょきついてる様子・・・なんか笑えました!

 

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ドリーネ耕作を望む・・・今日は晴れ!だよー

 

このあいだまで咲き残っていたヤマジノギクももう咲き終わり、秋吉台はいよいよ

冬へ・・・。そんな中、ノイバラは新しい芽をもう芽吹かせ始めていました。

ドリーネ耕作の周辺にはホトケノザをはじめいろんな早春の草花が・・・。

遊歩道の途中には何か動物に襲われたのでしょうか・・・

鮮やかな緑色のキジの羽が散乱していました。

そうそう、“モズのはやにえ”も見つけました。犠牲者はトノサマバッタ。

一見何もかも止まってしまったように見える初冬の秋吉台。

でも動物たちの営み、そして新しい春への準備はずっと続いているんですね。

by まーさん&こざる編集員