きらら浜 12月下旬

(2002年12月21日 撮影)

ここは春?夏?秋?冬だよー!!きらら浜

 

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マルバグミ(グミ科)

きらら浜自然観察公園へ行って来ました

公園内には鳥の餌となる実のなる植物がたくさん植えられています

これもそのひとつ マルバグミです グミ!!初夏が楽しみですねー

楽しみにしているのは鳥だけじゃないかもヨ!!

 

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シャリンバイ(バラ科)

海岸に自生するシャリンバイもたくさん植えられています

名は花が梅の花に似ていて輪生状につく葉を車輪に見立ててつけられたそうです

今はブルーベリーのように熟した実がたーくさん!

 

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トベラ(トベラ科)

こざる隊員がニシキギ科のマサキと勘違いしていたのはトベラでした・・・

熟してぱっくり割れた実には朱色の種子(果肉)が!これもやはり野鳥の好物だそうです

花期は4〜6月で花はいい香りがするそうです

節分にはこのトベラの葉を扉に挟んで鬼よけのおまじないにするんだって!

 

“公園内の遊歩道沿いに咲いていた花たち”

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ホウキギク(キク科)

小さな頭花は直径8ミリほど・・・細身のシルエットです

 

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ヤマジノギク(キク科)

一株だけでしたが秋吉台でおなじみのヤマジノギクを見つけました!

やぁー!!こんにちは

 

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ミヤコグサ(マメ科)

ここは海の近くでさすがに暖かいのかな?ミヤコグサも・・・葉の勢いもすごい!!

 

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ハルノノゲシ(キク科)

“ラランナ父さん”がこのつぼみをカボチャにたとえてカキコしていらっしゃいました!

で あっ!ハルノノゲシじゃん!?花は雨のせいか夕方のせいか・・・もうおやすみ!

 

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アメリカセンダングサ(キク科)

いったい今の季節はいつなんだー!!・・・12月です・・

 

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ノボロギク(キク科)

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ノボロギク(キク科)

上は花 そして下は“太陽の塔”!・・じゃなかった・・咲き終わった後です

 

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アメリカイヌホオズキ(ナス科)

横に這うように伸びていました

よく似たイヌホオズキの花は白色でアメリカイヌホオズキより少し大きいそうです

 

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ヨシ原

公園内のヨシ原には淡水ビオトープやトンボ池などもあり自然に近い環境が維持されています

ヨシ原には小さな野鳥もたくさんいました 時々その小鳥を狙って猛禽類も飛んで来ます

 

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コハクチョウ

5日前にシベリアからやってきたそうです このコハクチョウ 実は昨年左足を負傷しているのが

確認されており今も左足は水かきがなくぶらぶらの状態・・・立つときには右足一本です

大変なハンディを背負いながら渡りの旅をしてきたそうで

さびしいたったの一羽でしたが長旅から戻ってきたのを見つけたときには

驚きと喜びで職員のみなさんは涙の出る思いだったそうです

なんだかほんとうにすごいドラマです・・・

 

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ダイゼン

“おめめくりくり”のかわいい鳥でした せわしなく干潟を歩き回り くちばしで

干潟のゴカイ?のようなミミズのような長い生き物を引っぱり出しては食べていました・・・

(鳥の画像は前回と同じく“フィールドスコープデジカメ覗きの秘技”で撮影しています・・・よく見えなくてすみません)

 

今日は朝から雨・・・秋吉台は諦め、きらら浜自然観察公園に出かけました。

公園内には海の近くに自生する色々な木々が植えられ、植物の名前などの看板も

整備されています。今はまだ小さな株ですがそのうち大きく成長して

より自然に近い状態で野鳥を観察できるようになると思います。

さすがに海の近くで暖かいせいか自然に生えている植物も

いろんな季節からやって来て、まーさん部隊を歓迎してくれているようでした。

ちょっと混乱・・・!?

by まーさん&こざる編集員