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3月16日

はやぶさ帰還カプセル特別展示@宇部市の巻 

 

「はやぶさ」帰還カプセル特別展示ポスター

1月に宇部市のプラネタリウムに行ってこの特別展示のことを知りました

はやぶさのことは知ってはいましたがその時プラネタリウムで見せてもらった

はやぶさ帰還のDVDがきっかけでまーさん部隊も はやぶさファンになりました♪



オープニングセレモニー

宇部天文同好会会長 久幸氏のあいさつ

宇部市のプラネタリウムの解説者でもある久幸さん

氏のブログ(「うべプラネタリアン」)で準備に奔走していらっしゃる様子などもいつも拝見していました



オープニングセレモニー

宇部市長 久保田きみ子氏のあいさつ

後ろにいるのは宇部市のイメージキャラクター「チョーコクン」

彫刻のカタチでベレー帽をかぶってます



はやぶさの実物大模型

これが「はやぶさ」かー・・・

模型を見て はやぶさの大きさを初めて実感することが出来ました

思っていたより大きくて・・・思っていたより小さかった

って、どっち??(笑)



宇部興産(株)「ポリイミドフィルム」

はやぶさの機体を覆っていた金色のシート?はコレだそうです

触らせてもらいましたがすごく薄くて軽いのです

これが はやぶさの機体を宇宙空間の熱から守っていたのですね

地元企業 宇部興産の技術がこんな大切なところに使われていたことを知って

改めて驚き 感動しました



『はやぶさ』と星の話あれこれ

はやぶさ そして宇宙や星の話を熱く語る久幸さん



小惑星イトカワのパネル写真

「イトカワ」の名前は工学者で「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる

故 糸川英夫博士に因んで付けられているのだそうです

なんともおもしろい そして憎めないカタチ・・・

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」や「おかえり はやぶさ」ではラッコに見立てられていましたよ^^





(さてここからは展示外の画像です)

小惑星イトカワの大きさ(イメージ画像)(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

イトカワは巨大タンカーくらいの大きさだそうです



映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH帰還バージョン」ポスター(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

イオンエンジンでイトカワに向かって進む はやぶさ



イトカワにタッチダウンするはやぶさ(イメージ画像)(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

通称「ミューゼスの海」にタッチダウン成功



ふるさと地球へ帰還する はやぶさ(イメージ画像)(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

打ち上げから7年間・・・

長くて遠い宇宙空間の旅を終え ついに地球に帰還するはやぶさです







はやぶさが最後に撮像した地球(JAXAサイトより)

カプセル分離の後 はやぶさが最後に見た地球です

画像が途切れ涙でにじんだように見えます

「涙の地球」とも呼ばれています

はやぶさはこの画像信号を送った後 全ての運用を完了しました





映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH帰還バージョン」ポスター(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

カプセルを分離し大気圏に突入しようとしている はやぶさ



大気圏に突入し燃え尽きる はやぶさ(イメージ画像)(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

そして はやぶさは燃え尽きます・・・



帰還カプセル着地(イメージ画像)(「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」DVDより)

2010年6月13日オーストラリア ウーメラ砂漠に着地



特別展示ではガードマン2名が監視する物々しい雰囲気の中

この帰還カプセルそしてパラシュートの実物が展示されていました













数々の困難に遭遇しながらそれをひとつひとつ乗り越え、

遠く太陽系の小惑星イトカワのかけらを地球に持ち帰るという

すごい事を成し遂げた はやぶさプロジェクト。(@ @)

宇宙を身近なものに感じさせてくれました。

そして今回の特別展示では5日間で延べ1万2千人のひとが来場したそうです。

夢のある、素晴らしい企画をありがとうございました。

 by まーさん&こざる隊員