2月1日

二月 山焼きを待つ草原・・・

 

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ナンバンギセル(ハマウツボ科)

“こんなになっちゃいましたー!”その15

ササとススキの藪の中 ところどころで枯れた姿を見つけました

花も奇妙ですが枯れた姿はさらに奇妙です

 

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オケラ(キク科)

オケラは枯れても独特の形を残しています

 

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キジムシロの蕾(バラ科)

おーっ!黄色い桃のような蕾が・・・

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キジムシロ(バラ科)

ドリーネの暖かな日だまりにキジムシロの花が咲いていました!!

久々に花に出会ったような・・・

 

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静かのササの海・・・

金色のササの海・・・山焼きまであと少し 秋吉台を彩ってくれています

 

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タチツボスミレ?(スミレ科)

これもドリーネの中に咲いていました

今だったら“戻り咲き”というより“早咲き”でしょうか?!

 

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ヤマハッカ(シソ科)

“こんなになっちゃいましたー!”その16!ヤマハッカのガクです

提灯のようです←まーさん(和風)  ステンドグラスのようです←こざる隊員(?)

 

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カマキリの卵

カマキリの子供は巣の中で暖かなのでしょう

 

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石化 ハギ?

生け花の花材で石化柳というのがありますがそれとそっくりの枝を見つけました

どうしてこんな風な形になるんでしょうね?

 

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?(?科)

これも実が付いているようなのですが何なんでしょう?

 

山焼きまであと二週間。秋吉台の草原は最後の金色の輝きを見せていました。

今日は、地獄台から地獄谷へ下り、さらにそこからまた“裏地獄台”を

烏帽子岳の手前まで細い踏み跡を頼りに探索・・・。

来た道とは違う道を引き返したため、

帰りはとうとう防火帯から牛の舌刈りの電線沿いに

ようやく地獄谷上の遊歩道へ出ることができました。

“地獄の裏側”を見てきたのでした・・・。ふーっ、疲れたー。

ところどころで残雪を見ましたが、

ドリーネの中は冷たい風が吹き込まないので暖かいのでしょう、

こんな時期にキジムシロが咲いているのを見つけました。

さて、花の咲いていた時期とはすっかり姿を変えてしまった

“こんなになっちゃいましたー”の枯れ物たちとも

金色の草原とももうすぐお別れです・・・。

でもみんな春には生まれ変わって、また会えるよね!

by まーさん&こざる編集員