4月28日

会えるかな?角島のルリハコベ・・・ 

 

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ハマダイコン(アブラナ科)

島に渡って(大橋で!)最初に出迎えてくれたのはたくさんのハマダイコンでした

 

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ノヂシャ(オミナエシ科)ヨーロッパ原産

小さな小さな花です(3mmぐらい)道ばたや田んぼのあぜに咲いていました

ヨーロッパではサラダ用に栽培されるそうです・・ハーブなんでしょうか?

 

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ハマエンドウ(マメ科)

 

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トベラ(トベラ科)雌株の雌花

花は香りがよいと図鑑に書いてありますが特に今日は感じなかったような・・・

 

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コバノタツナミ(シソ科)

タツナミソウの変種で全体的に小さいそうです・・・背丈は20センチくらいだったかな?

葉に短毛が生えビロードのようなのでビロードタツナミとも呼ばれているそうです

 

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夢崎

白い砂・・・海の色がきれいです!

 

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ハマハタザオ(アブラナ科)

倒れて砂に埋もれかけても たくましく咲いています

 

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イワタイゲキ(トウダイグサ科)

鮮やかな黄色が岩場を彩っていました

 

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シャリンバイ(バラ科)

シャリンバイには葉が細く背丈が高いタチシャリンバイと背丈が低く葉が丸いマルバシャリンバイの2タイプがあるそうです

これは葉が丸みを帯びているのでマルバシャリンバイの方でしょうか?

 

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ハマツメクサ(ナデシコ科)

ツメクサという名前からシロツメクサと同じ仲間なのか?と思いました・・・

でもシロツメクサは“白詰草”

ハマツメクサは“浜爪草”で細い葉が鳥の爪に似ているからだそうです

 

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ムサシアブミ(サトイモ科)

三つに別れた特徴的な形の葉っぱが目に入りました・・・もしかして?とおそるおそるのぞき込んでみると・・・

ムサシアブミでした!棚田の近くの藪にたくさん・・・

海岸近くの湿った暗いところを好むようです・・・ヘビが出てきそうでちょっとこわい・・・

 

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棚田

ここでも棚田に水が入り田植えの準備が整っています

 

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ツワブキ(キク科)の畑

棚田の奥にはなんと“ツワブキ畑”が!栽培しているツワブキ・・・初めて見ました

 

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オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

白花です!

 

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サワオグルマ(キク科)

棚田の休耕田に点々と背の高い黄色の花が咲いていました

秋吉台に咲いているのはオカオグルマ・・・同じキオン属ですが自生する環境が違うようです

 

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ルリハコベ(サクラソウ科)

瑠璃色の花にやっと出会えました!直径1センチほどの小さな花です

 

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ルリハコベ(サクラソウ科)

分布を見ると「本(伊豆諸島・紀伊半島)四・九・沖」となっています

角島は・・・?

 

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マルバアキグミ(グミ科)

岬の岩場などに点々と背の低いグミの木がありました

花がこんなに!

 

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オオニワゼキショウ(アヤメ科)

風の当たらない松の防風林のそばにひっそりと咲いていました

背丈が高かったのでニワゼキショウじゃないのかな?と思ったのですがオオニワゼキショウだとわかりました

 

角島では海の近くに自生するいろんな植物に出会うことができました。

ルリハコベは分布の記載の中にありませんでしたが、角島で

出会うことができました。路傍に咲いた瑠璃色の花は

小さいけどしっかりと存在を主張していました。

一見たくましく見える海岸の植物ですが、いつまでもこの自然が守られ

ずっとそのたくましい姿を見せていてほしいですね。

by まーさん&こざる隊員


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