4月29日
十種ヶ峰春便り
ニオイタチツボスミレ(スミレ科)
十種ヶ峰ではニオイタチツボスミレが咲き始めていました
秋吉台より2週間くらい遅いでしょうか?
イカリソウ(メギ科)
やさしいピンクの花はホッと心を和ませてくれます
フイリフモトスミレ(スミレ科)
小さい白花のスミレでニョイスミレか?と思ったのですがよく見ると地上茎がありません・・・
調べてみるとフイリフモトスミレでした(これは葉に斑が入っているのでフイリフモトスミレだと思います)
頂上の稜線沿いでは高さ3センチほどの小さな株が強風に耐えていっしょうけんめい花を咲かせていました
ヒトリシズカ(センリョウ科)
ハクサンハタザオ(アブラナ科)
山の上にもアブラナ科・・・細い茎で弱そうに見えるけど強いんでしょうね!
サワハコベ(ナデシコ科)
足袋みたいに切れ込んだ花びらがキュート!
ツルカノコソウ(オミナエシ科)
秋吉台ではたくさん咲いていましたがこちらではまだつぼみのものが多かったようです
山頂を望む
徐々に彩りを変えてゆく木々たち・・・今はとってもやさしい色です
ヤマナシ(バラ科)
産毛の生えた葉っぱはとってもやわらかです
チゴユリ(ユリ科)
名前の由来は稚児のように小さいユリということだそうです
小さいのにうつむき加減に咲いて・・・遠慮深い花ですね
十種ヶ峰の春は? 2週間ぶりに十種ヶ峰を訪れてみました。 麓付近で咲いていたスミレもそろそろ咲き終わり、今は中腹から頂上付近の スミレが花盛りでした。他にも少しずついろんな花が咲いています。 ゴールデンウイークの、しかも祭日ということもあって、 登山道や山頂はたくさんの家族連れや小グループのハイカーで 賑わっていました。 風が強くて大変でしたが、みんなそれぞれに十種ヶ峰を楽しんでいるようでした。 登山道沿いに咲いて、みんなにほほえみかけてくれる花たちに 今日も ありがとう! by まーさん&こざる隊員 |