5月24日

十種ヶ峰・・・初夏の花たち 

 

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コマユミ(ニシキギ科)

コマユミはニシキギの翼のないものだそうです

地味な花ですが虫はちゃんと来てくれています・・・まーさん部隊も引き寄せられました!

 

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ホソバシロスミレ(スミレ科)

図鑑でしか見たことなかった その名の通り!ホソバシロスミレです

何度も通いましたがようやくその清楚な姿を見せてくれました・・・

 

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チゴユリ(ユリ科)

通りかかった3人組のおじさんにこの花の名前を聞かれました

こざる隊員;「稚児みたいだからチゴユリですヨ!」

おじさん;「うん これだけは覚えられそうだ!」

覚えてるかなー?

ホームページも見てくれるって言ってたけど・・・見てくれたかなー?あやしい!!

 

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キバナツクバネウツギ(スイカズラ科)

花はなんだか和紙で出来ているような感じでした

 

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アカモノ(ツツジ科)常緑小低木

小さな釣鐘形の花です・・・強風の斜面にしがみつくように咲いていました

花柄も赤いんですね!花の後は赤い実になるそうです

 

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チマキザサの花(イネ科)

チマキザサも花穂を伸ばしていました

でも注意して見ないと・・・思わず素通りしてしまいますヨ!

 

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山頂より徳佐盆地を望む

アキグミが花をたくさん咲かせていました

 

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ミミナグサ(ナデシコ科)

オランダミミナグサもここまではやって来られないのでしょう

ここでは在来種のミミナグサがのびのびと咲いていました

 

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ヤブデマリ(スイカズラ科)

林の中をぱっと明るくしてくれるヤブデマリの花です

 

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カマツカ(バラ科)

材は固くて丈夫なのでカマの柄に使ったことからカマツカと呼ばれるそうです

別名はウシコロシ・・・牛の鼻に綱を通すときにこの木で穴を開けたからからだとか・・・ひぇーっ 痛そう

 

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ツクシタツナミソウ(シソ科)

普通のタツナミソウより葉が長細いようですね・・・

初夏の光をいっぱい浴びて元気な波頭です!

 

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タチシオデ(ユリ科)

今年もシオデ夫妻の登場です!

こちらは夫(雄花)です

(このシオデは花期も早く一本立ちで立ち上がっていたのでタチシオデだと思います)

 

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タチシオデ(ユリ科)

妻(雌花)です

タチシオデの液果は白粉をかぶった黒色だそうです

今年の“タチシオデ夫妻”コーナーにご期待を!!  しない・・しない・・・

 

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ヤマボウシ(ミズキ科)

お星様の形のヤマボウシです・・・

2〜3年前・・・まーさんが唯一名前を覚えていた花!今はもう少し覚えている・・・と思います!

 

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テイカカズラ(キョウチクトウ科)@大原湖

帰り道に見つけたテイカカズラの花・・・高い岩の上やガードレールにも巻き付いていました

名は平安時代の歌人 藤原定家の名をとったものだそうです

なにやら定家の恋の執念を表しているとか・・・

花後は細長〜い(15〜25センチにもなる!)果実になるそうです・・・見てみたいですねー

 

 

約3週間ぶりに十種ヶ峰に行って来ました。

すっかり新緑の濃くなった十種ヶ峰ではカッコウや

ホトトギスの鳴き声も聞こえてきました。

スミレ類もほとんど咲き終わり、ニョイスミレも草丈をぐんと伸ばしていました。

そんな中、十種ヶ峰のスミレの最終ランナー?

ホソバシロスミレに出会うことが出来ました。

山頂はものすごい風でしたが、アカモノもかわいい花をつけていました。

その他にも初夏の花がいっぱい。

ササユリもつぼみを膨らませて出番を待っています・・・。

by まーさん&こざる隊員


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