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8月27日

たくましく、そして美しく・・・@下関市角島の巻 

 

ツルマメ(マメ科)

小さなツルマメの花

草につかまってこっちを見てるヨ!

・・・じつは写真を撮るときはヤブマメと思って撮ってました・・・

図鑑で調べてみると葉も花の形もぜんぜん違っていますね〜!



ハマサオトメカズラ(アカネ科)

「あっ!おヘクソカズラ」・・・と言いたいところですが・・ちょっと待って!

葉っぱは厚くて光沢があり毛がない・・・

どうやら海岸近くで見られるハマサオトメカズラのようです



クロサギ(留鳥)

クロちゃんです!

2羽いるので夫婦でしょうか?

白いクロサギというのもいるそうですヨ!(・・でもどうやってフツーのサギと見分けるのでしょう??)



メハジキ(シソ科)

元気よく咲いている“傘お化け”・・・メハジキです!



チュウシャクシギ

北から帰ってきた旅鳥さん

今度は南へ向かうのですね

『角島へはいつ頃まで?』

『ピ・ピ・ピ・ピ・・・・・・』

飛んでっちゃったよ〜



ネコノシタ・別名ハマグルマ(キク科)

葉の両面に硬くて短い毛があり

さわるとザラザラするその感触が猫の舌に似ているのでネコノシタというそうです



ツルナ(ツルナ科)

柔らかそうな葉っぱには虫が食べた穴が・・・おいしいのでしょうネ



 

ハマゼリ(セリ科)

葉っぱは照りがあっておもしろい形です



ハマユウ(ヒガンバナ科)

潮風に吹かれて咲くハマユウ・・・たくましさを感じます



キカラスウリ(ウリ科)

カラスウリは夜開くようですがキカラスウリは昼間に咲いているのですね



ナンテンハギ(マメ科)

昨年の秋に初めて見たナンテンハギです

秋に咲く花は紫色も深みを増していくようです



ガカイモ(ガガイモ科)



ノアズキ(マメ科)



ソナレムグラ(アカネ科)

海岸に生えることから磯馴(そなれ)の名前が付けられたそうです

小さな純白の花です



センニンソウ(キンポウゲ科)

地面に小さな塊になって咲いていました

海風に吹かれて山のものよりやはりコンパクトのようです・・・



ハマゴウ(クマツヅラ科)落葉小低木

砂に埋もれても埋もれても新しい枝を伸ばし大きな株をつくるそうです・・・

薄紫色の花がさわやかです



ハマナタマメ(マメ科)

大きくて長〜いニシキヘビのように這っているこの植物は??

パッと見 クズのようでしたがよく見ると葉が厚くて花がぜんぜん違っています

薄いピンク色のかわいい花が咲いていました

ハマナタマメの実(マメ科)

『これって食べられるの??』と思ってしまうほどのりっぱなお豆さんもついていました!

帰って図鑑で調べてハマナタマメであることがわかりました

栽培種のナタマメは福神漬に入れるそうですがこれは食べられないようですね!












夏の終わりの角島。

北の国で繁殖を終えて帰ってきた旅鳥たちが羽を休める海岸では

今日もいろんな花が迎えてくれました。

みんなたくましく、そして美しいのです。

 by まーさん&こざる隊員