>

10月16日

テーマは「芸北の秋」!@深入山・八幡高原(広島県)の巻

まずは深入山(しんにゅうざん・1153b)

 

ヤマラッキョウ(ユリ科)

チャーミングなヤマラッキョウ

草原のあちこちで花盛りでした



ホクチアザミ(キク科)

細身の総苞ですね



オケラ(キク科)

秋吉台でも見ることができるオケラ

ここにも咲いていました



ハバヤマボクチ(キク科)

やあ ボクチん!

にょきっと咲いているねー

『枯れた花・・・』と思って見過ごされることも多いだろうに・・・



リンドウ(リンドウ科)

リンドウはまさに花盛りでした



マツムシソウ(マツムシソウ科)

マツムシソウはそろそろ咲き終わりの頃だったでしょうか



モリアザミ(キク科)

剣のように鋭くて立派な総苞片ですね

これぞモリアザミ!



 

ウメバチソウ(ユキノシタ科)

今シーズン初めてのウメバチソウはここ深入山で見ました



ムラサキセンブリ(リンドウ科)

ムラサキセンブリもたくさんの花を咲かせて迎えてくれました



深入山 ススキの原

見上げればきらきら輝くススキの穂

最高のお天気です



フモトスミレ?(スミレ科)

返り咲き・見返り美人のスミレです



モウセンゴケ(モウセンゴケ科)

草原ありそして樹林帯ありの変化に富む登山コース

モウセンゴケも宇宙ステーションのように触手を広げていましたヨ



リュウノウギク(キク科)

下山の途中偶然出会った“いわお”さんに教えていただいた花です

龍脳の香りがするとか・・・

ところで龍脳の香りってどんなんだろ?!!



アクシバ?(ツツジ科)

おいしそうな赤い実を見つけました

葉っぱの感じからツツジ科かな?

図鑑で調べるとどうもアクシバの実に似ているようです

花も実もかわいいアクシバちゃんですね





そして八幡高原へ

コマユミ(ニシキギ科)

かわいらしいコマユミの実

にぎやかですね



 

サワフタギ(ハイノキ科)

サワフタギの実は青 タンナサワフタギの実は黒だそうですよ

これは青い実

青い鳥さんが食べるのかな?!



オオマルバノホロシ(ナス科)

ここ八幡高原でも見ることができるオオマルバノホロシです

楕円形の実が特徴

夏に花を見ましたが今回は赤く熟した果実を見ることができました



ノビタキ

ノビタキは北の方で繁殖して南の方で越冬するそうです

この辺りでは春や秋に旅鳥として観察できます

ここ八幡高原でもたくさんのノビ太くんを見ることができました

これは優しい顔をしているのでノビ子さんの方かな?



コブシ(モクレン科)

実を見て何の木かを調べるのは難しいですね

これも図鑑総めくりでようやくそっくりさんを見つけました

でもコブシの花がこんな実になるなんて・・・意外でした



 

マユミ(ニシキギ科)

はじけていないマユミの実もピンク色でかわいいですね

はじけているマユミとどっちが好き〜?!



カンボク(スイカズラ科)

紅葉と赤い実!

果実はおいしそうに見えますが“苦くてかなりまずい”そうです

“鳥たちにも嫌われるのか真冬になっても残っていることが多い”とのこと・・・

見かけによらないものですねー



タイトル:「一瞬の煌めき」なんてネ!!

「芸北の秋」をテーマに写真を撮っているアマチュアカメラマンの人たちにちゃっかり合流して

一緒に写真を撮らせていただきました

夕日に輝くススキを激写!

あ でもまーさん部隊もシルエットで撮影協力したんですヨ

あやしい犬とこざるのシルエットですけど・・・

それにしても・・・みんな好きね〜・・・!








昔から芸北方面の山にはいろいろ登っていますが

深入山に登るのは今回が初めてでした。

登山道はけっこう急ですが見晴らしも良く、爽快です。

みんなに親しまれている山なのでしょう、

この日もたくさんのハイカーや家族連れでにぎわっていました。

頂上からの展望も360度で最高〜!

樹林帯もあり、変化に富んでいますね。

また違う季節にも登ってみたい山です。

八幡高原ではいろんな秋の実を堪能しました。



テーマは「芸北の秋」・・・!

色彩豊かな「芸北の秋」を体験することができました。

 by まーさん&こざる隊員