3月11日
出会いと別れの春が来た・・・@角島の巻
ヒサカキ雄花(ツバキ科)
ヒサカキが満開です
あの春の香りとともに・・・
イヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
ちいさなちいさなイヌノフグリの花・・・
直径は3ミリほどでしょうか
イヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
三姉妹だよ〜
イヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
環境の変化で今では探してもまず見つからない希少種です・・・
でもこの角島で昨年そして今年とそれぞれ別の場所で見つけることができました
昔ながらの自然がまだまだ残っているということでしょうか
ミドリハコベ(ナデシコ科)
林のそばの小道で出会いました
ミドリハコベもイヌノフグリと同じく最近はなかなか見られなくなった植物だそうです
よく見かけるコハコベとはかなり雰囲気が違っています
茎はグリーン・・・葉は大きくてやわらかそうでした
ミドリハコベ(ナデシコ科)
拡大画像で雄しべの数を確認・・・
10本です!!
間違いなく正真正銘ミドリハコベじゃな〜い??!
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
こちらはよく見かけるオオイヌノフグリです
名前のとおり大きな花の直径は8〜10ミリくらい
ブルーが美しいですね
ジョウビタキ♂
ヨッ! 散髪してもらったばかりのようにさっぱりキレイだねー!
『・・・もうすぐ お別れだからね・・』
・・・・・
そう言われると なんだか急に寂しくなりました・・・
ハイタカ
渡りの季節を迎えたハイタカさんです
フラサバソウ(ゴマノハグサ科)
花の大きさはイヌノフグリと同じくらいです
毛むくじゃらなのが特徴
タチツボスミレ(スミレ科)
葉に光沢があるのでタチツボスミレの海岸型 ツヤスミレになるのかもしれません
キュウリグサ(ムラサキ科)
葉をもむとキュウリに似たにおいがすることから名付けられたそうです
これも小さな花で直径は2ミリほど・・・
うちの庭にも咲いているかな?
イソヒヨドリ♀
地味だけど大島つむぎのようにきれいな羽だね!
ウミウ
瀬戸内海側では見かけられないウミウさんです
海岸の岩場にいました
オカスミレ(スミレ科)
アカネスミレの仲間で側弁の基部以外無毛です
オカスミレ(スミレ科)
花弁の基部が閉じ気味に咲くので花の内部が見えにくいのが特徴です
オカスミレ(スミレ科)
横顔
茎や距も無毛です
オカスミレ(スミレ科)
葉っぱ
アカネスミレは葉っぱにも微毛がありますが
オカスミレにはありません
コスミレまたはシロバナオカスミレ(スミレ科)
オカスミレの近くで咲いていました
花柱は見えにくいのですが側弁の基部は無毛でした・・・
シロバナタンポポ(キク科)
ナガバノタチツボスミレ(スミレ科)
まあ!こんなににぎやかに・・・
トウダイグサ(トウダイグサ科)
全体の姿が明かりをともすのに使った燈台に似ていることから名付けられたそうです
たくさんの燈台ですね
花は咲き、野鳥たちは渡りの準備を・・・
一足早く島には春がやって来ていました。
出会いと、別れを連れて・・・。
by まーさん&こざる隊員