5月4日
オオルリさえずる新緑を歩けば・・・@寂地峡の巻
シロバナニシキゴロモ(シソ科)
葉の美しさから錦衣の和名が付いたそうです
これはそのニシキゴロモの白花ですね
チゴユリ(ユリ科)
うつむき加減に咲く小さなチゴユリ・・・
下から覗き込んで「こんにちは!」
サワハコベ(ナデシコ科)
花びらはなんだか足袋みたいな形ですね!
ウスギヨウラク(ツツジ科)
淡い色であまり目立ちませんが気付くと今花盛りでしたヨ
スカートのようなかわいい形です・・・
クロモジ(クスノキ科)[雄株雄花]
樹皮に現れる黒い斑点を文字になぞらえて付いた名前とのこと
材は香りが良く楊枝に使われるそうです
ヤマガラ
昼食を食べていると・・・目の前に遊びに来てくれたひょうきん者のヤマガラ君
センボンヤリ(キク科)
おや?こんなところにもセンボンヤリが咲いているよ
新緑の寂地山を望む
イカリソウ(メギ科)
ナガバノタチツボスミレ(スミレ科)[地上茎のあるスミレ]
ナガバノタチツボスミレには美人が多い?!
ミヤマカタバミ(カタバミ科)
ボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)
スポットライトがあたっているような色合いですね
コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)
・・・何か小さな黄色い花が咲いているよ!
コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)
初めて見るコガネネコノメソウでした
四角い升のような形の花がかわいいですね
黄色い花びらに見えるのはガク裂片なのだそうです
ミヤマセセリ♀
ミヤマセセリも春だけに現れる“spring ephemeral”と呼ばれる蝶の一種なのです
限られた命を今 一生懸命生きているのですね
オオルリ♂
樹上ではオオルリさんが澄んだ美声を聞かせてくれました
モテない雄は雌を求めて次の梢へと飛んで行くのでした・・
トトロのような白いお腹をだけ見せて・・・!
今日は新緑に囲まれて、たっぷりの森林浴です。
渓流の音、オオルリのさえずり・・・。
歩いて、五感で感じる自然・・・いいものですね。
by まーさん&こざる隊員