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7月22日

なにかいいことありそうな・・・

@“ラランナフィールド”(福岡県のお山)の巻

 

福岡県のラランナ父さんのご案内で訪ねてみました“ラランナフィールド”!

さて どんな出会いが待っていますことやら?・・・

 

コキンバイザサ(ヒガンバナ科)

麓で見つけたコキンちゃん♪

今日はなにかいいことありそうな・・・



イガホオズキ(ナス科)

イガホオズキ(ナス科)

いがいがのガクに包まれた果実

オニが振り回していそうですね



ギンバイソウ(ユキノシタ科)

小雨に煙る林の中にしっとりと咲いていました

強い日差しに当ったら溶けてしまいそう・・・

繊細な花ですね



ベニシュスラン(ラン科)

初めて見る小さなベニシュスラン

やさしい紅色の花でした



ツノハシバミ(カバノキ科)[雌雄同株]

ツノハシバミの名前の由来となっている果実です

(写真に撮りやすいように くるんと枝をひっくりかえしてもらっています・・)

ツノハシバミといえば春に咲く小さな雌花(2ミリほどだそうです)を山に通い続けて観察されたという

「忘れん坊さん」のお話を思い出しました・・・

かなりの情熱なしには見ることができないような気がしますが

ぜひ出逢ってみたいものですね



カタツムリ

大きなカタツムリがのっし のっしと・・・



オオカモメヅル(ガガイモ科)

初めて見たのですが名前のわりには小さな花なのですね

花の色や形はフナバラソウに似ています



ニシキキンカメムシの子供

美しいニシキキンカメムシの子供

脱皮を繰り返して成虫になるそうです



おおきないわとヒオドシチョウどん

雨も上がり 美しいヒオドシチョウどんも羽を広げて・・・

ヒオドシチョウ

少し毛深い・・・ヒオドシチョウどんです



オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)



オオハンゲ(サトイモ科)



ツチアゲビ(ラン科)

もうほとんどウインナーソーセージのような実になっていました

でも中にきれいに咲いている花も・・



テリハアカショウマ(ユキノシタ科)



ヤマジオウ(シソ科)

名前を聞くのも見るのも初めての花でした

帰って図鑑で調べると分布は本州(神奈川県以西の太平洋側)・四国・九州

となっており『山口県には無いのだ』という結論に達しましたよ♪



イシガケチョウ@登山口にて

山を下りて来るとすっかり良いお天気・・・

たくさんの蝶が花と戯れていました





さて次のお山へ・・・

オオキンカメムシ

ラランナ父さんによるとこれも珍しい虫だそうです



アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)

ウマノスズクサの仲間も初めて見ました

おもしろい花の形ですねー



ジャコウアゲハ

アリマウマノスズクサの近くにはジャコウアゲハが優雅に羽を休めていました

ジャコウアゲハの幼虫

ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食草としているそうです

なーるほど・・・



オニコナスビ(サクラソウ科)

小さな沢のそばにこんな鮮やかな花の群生が・・・

なんだか不思議でした



トチバニンジン(ウコギ科)

果実は赤く熟すのですね



ヤマジオウ(シソ科)

ここにもヤマジオウが咲いていました

ピンクの花がかわいらしいですね











ラランナ父さんのご案内で訪れた“ラランナフィールド”・・・

山登りの途中雨も降り始め、どうなることかと思いましたが

やがて雨も上がり、晴れ間も見えて すごく爽快だったなぁ。

初めての植物や昆虫との出会いも、とっても楽しい“ラランナフィールド”。

いいこといっぱいでしたよ。

ありがとう、ラランナ父さん。

 by まーさん&こざる隊員