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8月16日

山上のお花畑に遊ぶ♪@比婆山系の巻 


コバノフユイチゴ(バラ科)

小さなまーるい葉っぱです

真っ白の花が涼を誘いますね

コバノフユイチゴ(バラ科)

フユイチゴですが真っ赤なかわいらしい実がもうたくさん・・・



アサギマダラ

『ふーっ・・・』

思わずため息・・・

森の中を優雅に飛ぶアサギマダラに出逢いました

静かに止ってポーズをとってくれましたよ♪



イヨフウロ(フウロソウ科)とサイヨウシャジン(キキョウ科)

「おーーっ・・・」

開けた稜線に出ると初めてのイヨフウロが迎えてくれました・・・



 

吾妻山(左)と比婆山(右)を望む

気持ちいい眺めだよー



イブキトラノオ(タデ科)

『ほーっ・・・』

これも初めてのイブキトラノオ・・・

お花畑だぁ・・・

イブキトラノオ(タデ科)

トラノオの名前は一緒ですが

オカトラノオやヌマトラノオはサクラソウ科

そしてこのイブキトラノオはタデ科なのですね♪

うーん・・確かに・・・



ホツヅジ(ツツジ科)

「きゃーっ!」

これがホツツジかぁ・・・

見事な群生なのです

ホツヅジ(ツツジ科)

山並みを望んで・・・

ホツヅジ(ツツジ科)

淡い色合いと細身の形でそれほど目立つ花ではありませんが

素晴らしく満開で・・・

ホツヅジ(ツツジ科)

花のアップです

なーるほど・・・ホツツジも“くるりん系”の花だったのね



キュウシュウコゴメグサ(ゴマノハグサ科)

これも初めての花

小さい・・・かわいい・・・

キュウシュウコゴメグサ(ゴマノハグサ科)

花の中にはみんな虫が入っているように見えますが・・・

これはどうやらしべのようですね(笑)



イワショウブ(ユリ科)

こちらも見たことなかった花です

名前は聞いたことあったんだけど・・・(笑)



モウセンゴケの花(モウセンゴケ科)

モウセンゴケの花を撮影しているとそばにマムシさんが登場・・・(汗)

慌てて撮影を終了したまーさんだったのでした・・・



マツムシソウ(マツムシソウ科)

マツムシソウは咲き始め

これから咲くつぼみがたくさんです



カワラナデシコ(ナデシコ科)

艶やかなピンク色がお花畑を彩ってくれます

カワラナデシコ(ナデシコ科)



イヨフウロ(フウロソウ科)

イヨフウロの花は大きいですねー

“毛深い”のも特徴のようですよ♪

イヨフウロ(フウロソウ科)



オオチャバネセセリ

お花畑にはたくさんの蝶々が飛び交っていましたよ



アキアカネとワレモコウ(バラ科)

トンボもたくさん

ワレモコウの花は止りやすそうですね♪



サイヨウシャジン(キキョウ科)

葉っぱが幅広なのでツリガネニンジンか?とも思ったのですが

花の形がつぼ型なのと花柱が長くつき出している事からこれはサイヨウシャジンのようです



ワレモコウ(バラ科)

秋の風情を感じさせてくれる花ですね



ツシマママコナ(ゴマノハグサ科)

苞に棘状の鋸歯が少ないことから『ツシマママコナかなぁ・・・』と・・・



マルバハギ(マメ科)

山の上のマルバハギは全体がとても小さなかわいらしい株です

風が強いのであまり大きくならないのでしょうね



シラヤマギク(キク科)

樹林帯に近づくとシラヤマギクが迎えてくれました



ブナ(ブナ科)

「大きい!」

思わずその幹に手を置いて・・・

ホッと癒されますね



ムシカリ(スイカズラ科)

ブナ林でよく見かけるムシカリです

花は咲いていませんが葉っぱでわかりましたよ(珍しく・・・)

真っ赤な実はツヤツヤですね



アキチョウジ(シソ科)

登山道のそばではアキチョウジが咲き始めていました



キバナアキギリ(シソ科)

キバナアキギリも・・・



フシグロセンノウ(ナデシコ科)

林道沿いに咲いていたフシグロセンノウ

日陰に咲く艶やかな朱色の花です



タムラソウ(キク科)

吾妻山の麓の湿地ではタムラソウが咲き始めていました

アザミに似ていますが棘が無いのが特徴です












ちょっと遠出をしてみました。

広島県東部、比婆山系・・・。

標高1200メートル以上とはいえ、まだまだ暑い盛りで登山者もほとんどなし・・・。

汗ダラダラでしたが、多分この時期にしか見ることの出来ない山上のお花畑は、まさに天国のようでした♪

ホツツジの群生、そして初めての多くの野草たち・・・。

久々に亜高山の雰囲気も味わうことが出来て大感激の自然探索となりました。

良かったですよー。。。

みなさんも来年ぜひいかが??!

 by まーさん&こざる隊員