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3月21日

春いっぱいの自然探索 with たこさん♪@角島の巻 


たこさんの秋吉台日記でお馴染みの たこさんをお誘いして春の角島を訪ねることになりました

たこさんとお会いするのも久しぶり・・・

さてさて島ではどんな春が待っていてくれるでしょうか?!

 

角島大橋

ふーっ・・・素敵な海の色・・・

とっても気持ちのいいお天気です♪



イヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

お天気に誘われて・・・やっぱり咲いていてくれました

ちいさな ちいさなイヌノフグリの花です♪



オカスミレ(スミレ科)

アカネスミレに似ていますがアカネスミレは葉や距などに毛があるのに対し

オカスミレは側弁の基部以外無毛です



オカスミレ(スミレ科)

アカネスミレもそうですが花弁の基部が閉じ気味に咲くため

花の内部が見えにくいのが特徴です

側弁の基部にはご覧の通り少々おヒゲが・・・



タチツボスミレ(スミレ科)

タチツボスミレも咲き始めていました

この辺りのタチツボスミレは葉にツヤがありますね



タチツボスミレ(スミレ科)



キビシロタンポポ(キク科)

シロバナタンポポより少し黄色味が強くて以前から何タンポポ?と思っていたタンポポです

たこさんに「キビシロタンポポ」と教えてもらいました



キビシロタンポポ(キク科)

シロバナタンポポと比較してのキビシロタンポポの特徴は総苞片が反り返らず圧着していること

花の背丈が低く葉が立ち上がらないこと

総苞片の先に三角の突起がないことなどだそうで

花の裏側を確認して「ふむふむ・・・確かに。」と大いに納得しました



ヒロハハナヤスリ(ハナヤスリ科)

これもたこさんに教えてもらいました

花ではないと思って全く注意して見ていなかったのですが・・・(笑)

胞子のうの形がヤスリに似ているのでハナヤスリの名前が付いているのですね

山口県では分布が限られていてなんとRDBカテゴリTA類になってました・・・(@ @



ヤブツバキの花(ツバキ科)

「こざる隊員はいつまで経っても来ないわね・・・」

かなりお待たせしてしまったようで・・・すみません

こんなものを撮っていました・・・^^



ムサシアブミ(サトイモ科)

葉っぱはまだとっても柔らかそう

生まれたてのムサシアブミです^^

島の林縁のいたるところで顔を覗かせていました



ルリハコベ(サクラソウ科)

おーっ♪・・・ルリハコベも咲いています



ルリハコベ(サクラソウ科)



サワオグルマ(キク科)



サワオグルマ(キク科)

休耕田のあちこちで咲いていました

湿った所に生育する「サワオグルマ」・・・

秋吉台で見る「オカオグルマ」とはやはり感じが違っていますね



ハイタカ

春のタカの渡りシーズン到来です

岬のポイントでも広島県の人が一人観察していらっしゃいました



ハイタカ

春の渡りはまずハイタカから始まるようです

このハイタカさんは今日は渡りをやめて引き返してきたみたいですよ



ハイタカ



アナマスミレ(スミレ科)

アナマスミレも咲いていました

アナマスミレは日本海側の海岸に生えるスミレの変種

葉は無毛で光沢があり厚くて表側に巻いているのが特徴です



アナマスミレ(スミレ科)

距はぽってりとしていますね

花茎に沿って巻いている厚い葉が見えます



アナマスミレ(スミレ科)



フデリンドウ(リンドウ科)

フデリンドウもこんなに花盛り♪



フデリンドウ(リンドウ科)

気持ち良さそうに咲いていますね











角島は春いっぱいで私たちを迎えてくれました。

これまでも毎年同じ時期に訪れていましたが、

なにせ今回の自然探索は、“withたこさん”です。^^

今まで気が付かなかった植物やわからないままになっていた植物も教えて頂くことができて、

まーさん部隊はとっても勉強になりました。

ありがとう、たこさん。

そしてありがとう、角島の自然。

 by まーさん&こざる隊員