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9月11日

まーさん部隊 植物観察会に潜入??!@角島の巻 


植物観察会で角島にやって来る広島の友達と再会の約束をしたまーさん部隊・・・

観察会にもちゃっかり合流させていただきました♪^^

まずは合流前のプチ観察

 

アキノノゲシ(キク科)

「秋の・・・」

名前のとおり花は少し落ち着いた色合いですね



メハジキ(シソ科)

クズに埋もれるようにして咲いていました^^;



ハスノハカズラ(ツヅラフジ科)

角島ではよく見かける植物です



サフランモドキ(ヒガンバナ科)

『ナツズイセン』と思い込んで写真を撮っていたのですが

その後観察会でサフランモドキ(ヒガンバナ科・タマスダレ属)と教えていただきました

図鑑によると中央アメリカ原産で江戸時代に観賞用として入ってきた帰化植物とのこと



サフランモドキ(ヒガンバナ科)

田んぼのあぜ道にこんなにたくさん・・・

可憐に咲いていました



ヤブラン(ユリ科)



クズ(マメ科)

秋の七草のひとつ・・・

花盛りですね



謎のキク(キク科)

岬に咲いていたキクです

図鑑を見てみましたが名前はわかりませんでした・・・



ハマボッス(サクラソウ科)

花の季節は5月頃・・・

いまはたくさんの果実が実っていますね



角島灯台

岬より灯台を望む

空はすっかり秋でしょうか・・・



ソナレムグラ(アカネ科)

真っ白い小さな花で写真はすべて白とびしてしまいました^^;





さて 友達との久々の再会を果たし これより植物観察会に「潜入」です^^

テリハノブドウ(ブドウ科)

観察会では先頭を行く先生の説明とともに名前を書いた紙札が色々な植物につけられてゆきます

みなさんイヤホンを付けて先生の説明を聞きながら最後を歩く人がその紙札を回収していく仕組み

まーさん部隊は友達とともにみなさんの最後の方にくっついて歩きました^^

クルマバアカネなど浜辺の植物は照り葉 肉厚のものが多いですね

ヘクソカズラも海岸型の変種ということでここでは「ハマサオトメカズラ」という素敵な名前になります



植物観察会の様子



ネコノシタ・別名ハマグルマ(キク科)

葉っぱを触ると本当に猫の舌のようにザラザラした感触です



ハマオモト・別名ハマユウ(ヒガンバナ科)

灯台の先の海岸にはハマオモトの群生地があります



ハマオモト(ヒガンバナ科)

刮ハが大きくなるとこんな風に花茎ごと倒れて周りに種を落として広がっていくのだと思います

また種は水に浮くので海流にのって運ばれるそうです



ハマオモト(ヒガンバナ科)



ハマオモト(ヒガンバナ科)

ここのハマオモトも遠く海の向こうから海流にのってやって来たのでしょうか・・・



モンキチョウ

ネコノシタの花にとまって蜜を吸っていますね



ハマゴウ(クマツヅラ科)

友達に教えてもらって果実のいい香りを確認しました

図鑑を見ると「全体にユーカリの葉に似た芳香がある。果実を風邪薬や浴湯料にする。」と書いてありました

またこのハマゴウの果実も水に浮き海流によって運ばれるそうです





牧崎方面へ移動

ノシラン(ユリ科)

岬へ通じる林の中の道沿いにはヤブランやこのノシランが咲いていました

ノシランはまーさん部隊初見の花です



アマチャヅル(ウリ科)

これも初見

アマチャヅル茶というのは聞いたことがありますがウリ科の植物なのですね

葉はヤブガラシ(ブドウ科)にも似ていますが花がぜんぜん違います



ハマビワ(クスノキ科)

かわいい丸い葉です

小さな丸い実のようなものがついていますが10月くらいから咲く花のつぼみのようです



観察会

風の岬に出ました



フナバラソウ(ガガイモ科)

はじけていないフナバラソウの袋果を初めて見ることができました

大きいです



フナバラソウ(ガガイモ科)

これははじけた袋果



ハマナタマメ(マメ科)

こちらも大きなハマナタマメの豆果

あちこちにごろんごろんと転がっていました



ハマナタマメ(マメ科)

ほーら こんなに立派なお豆さん♪



タンキリマメ(マメ科)

目立たない小さな花です



タンキリマメ(マメ科)



タンキリマメ(マメ科)

赤く熟した豆果は割れて黒くてピカピカの種が顔を出します



ノアズキ(マメ科)

ノアズキの花はけっこう大きくて目立ちますね

不思議な形をしています



角島灯台











久々の角島、そして久々の友達との再会でした。

友達の計らいで植物観察会にもちゃっかり合流させてもらって、色々と勉強になりました♪

どうもありがとう。

遠いけど・・・また来てね。^^

 by まーさん&こざる隊員