4月17日
春はゆっくり・・・@十種ヶ峰の巻
ショートコースですが久々にお山に登ってみることに・・・
アセビ(ツツジ科)
登山道にはピンクや白のアセビの花が花盛りでした
コツバメ
アセビを食草とするコツバメ・・・
今年もここで出会うことができました
コツバメ
コツバメは春だけに出現する“スプリング・エフェメラル”です
羽の裏はこんな鉄錆のような色ですが
表はきれいなブルー
でも飛んでいるときにチラッと見せてくれる程度なのです・・・^^;
けちーー(笑)
ノスリ
山頂に近づくと2羽のタカ類が飛び交っている姿を発見・・・
ノスリでした
ノスリ
時々停空飛行をしながら2羽が近付いたり遠ざかったり・・・
求愛ディスプレイ飛行?をしているようにも見えました
アマツバメ
アマツバメも時々山頂近くをかすめ飛んで行きます
山頂には先客の方々がたくさん・・・
犬を連れたおしゃれな“山ガール”スタイルの人とか・・・
神角から1時間20分かけて登って来られたご夫婦とか・・・
パラグライダーの風待ちの人とか・・・
SL俯瞰撮影の人も一人・・・
そう♪まーさん部隊もお弁当を食べながらSLやまぐち号がやって来るのを待ちました^^
SLやまぐち号@徳佐駅
遠い汽笛の音とともにやって来たSLやまぐち号
桜満開の徳佐駅を出発していきます
SLやまぐち号@「徳佐S」
徳佐駅を出るとすぐに「徳佐S」と呼ばれる撮影ポイントにさしかかります
付近に駐車してある車はおそらくSL撮影の人たちのものでしょう・・
SLやまぐち号@「徳佐S」
早くも水の張られた水田の水鏡の中を
煙を吐いて進むSLやまぐち号
SLやまぐち号@「徳佐S」
SLやまぐち号@「徳佐S」
SLやまぐち号@徳佐盆地
この辺りまで来るとスピードに乗って?煙も少なくなってきますね^^;
キジムシロ(バラ科)
足元には小さな春が・・・
ハクサンハタザオ(アブラナ科)
ハクサンハタザオもようやく咲き初めでした
オオバヤシャブシ(カバノキ科)
葉、雌花序、雄花序の順で枝についていますのでこれはオオバヤシャブシですね
クロモジ(クスノキ科)
クロモジ(クスノキ科)
山頂付近ではまだつぼみでしたが麓付近のクロモジは満開でした
これは雄株の雄花ですね
下山後 とある渓谷へ
ハルトラノオ(タデ科)
ちょうどハルトラノオの赤い葯に間に合いました♪
コチャルメルソウ(ユキノシタ科)とハルトラノオ(タデ科)
コチャルメルソウ(ユキノシタ科)
コチャルメルソウも花盛り
アオイスミレ(スミレ科)
今年ようやく出会うことができたアオイスミレ
本当に小さくて
「ヒナブキ」という呼び名がぴったりです
アオイスミレ(スミレ科)
咲き方はこんな風に
「花柄をあまり伸ばさずに葉の上に転がっているように花をつけるので地面にへばりついているように見える」と
いがりまさしさんの著書山渓ハンディ図鑑6「日本のスミレ」にも紹介されている通り・・・^^
タチツボスミレ(スミレ科)
こちらは小さくてもしっかり花柄を伸ばして咲いていますね
ニリンソウ(キンポウゲ科)
お地蔵様とニリンソウ^^
左側にはユキノシタの葉も見えます
ニリンソウ(キンポウゲ科)
ヤマエンゴサク(ケシ科)
久々にお山に登りましたよ。
ゆっくり、ゆっくり・・・
今年の春もゆっくり、ゆっくりのようですね♪
by まーさん&こざる隊員