6月5日
梅雨時のお山へ・・・@周南市・山口市の巻
梅雨時・・・どんよりとした曇り空でしたが久々にお山方面に出かけてみました
ユキノシタ(ユキノシタ科)
山道沿いの斜面ではユキノシタが咲き始めていました
ユキノシタ(ユキノシタ科)
葉っぱは微毛で覆われていますが山菜として食べられます
ずいぶん昔に天ぷらにして食べた事がありますよ^^;
サイハイラン(ラン科)
「確かこの辺りにサイハイランがあったよね?」
何年か前に見た事がある場所・・・
まーさんがすぐに見つけてくれました♪
ちょっと意外なところに咲いているのですよ^^
エゴノキ(エゴノキ科)
この時期を代表する樹の花ですね
枝からぶら下がるようにして咲く花です
下から見上げるようにして撮影しました
エゴノキ(エゴノキ科)
こんな大きな樹も
足元にも咲き終わった花がたくさん落ちていました
コガクウツギ(ユキノシタ科)
コガクウツギもよく見かけますね
カッコウ
『ゴワッ、ゴワッ・・・』というすごい羽音なのか?鳴き声なのか?わかりませんが
そんな大げさな音とともに峠の谷あいに飛んできました
とりなすように?後で『カッコウ♪』と鳴いたのでとりあえずカッコウに間違いありません(笑)
アサガラ(エゴノキ科)
王冠を逆さにしたような花が房状にぶら下がって咲いています
何年か前に図鑑で名前を調べていたのですが
しばら〜〜く考えてようやく名前が出てきました^^;
ホトトギス
こちらは『キョッキョ キョキャキョ・・』と鳴きながら飛んでいったので
ホトトギスに間違いありません^^;
先ほどのカッコウと比べると尾羽の先端が尖っているように見えますが
このときそうなっていただけなのかな?
ハナニガナ(キク科)
ニガナの舌状花は普通5個
ハナニガナは8〜10個と図鑑に書いてあります
これは7個?だけど「ハナニガナ」としておきましょう・・・^^;
ジシバリ(キク科)
たんぼの畦とかでもよく見かけますがこんな山の中の道沿いにも咲いていました
峠のお地蔵さま
優しいお顔をしていらっしゃいます
手に持っていらっしゃる丸いものは何でしょうね?
ずいぶん昔から・・・そしてこれからもずっと・・・この峠を見守って下さっていることでしょう
イヌトウバナ(シソ科)
たくさん群生して島のようになっていました
とても小さな花ですが淡いピンクでかわいらしいのです
ミズタビラコ(ムラサキ科)
花茎下の方はもうかなり咲き終わっていますね
コウゾリナ(キク科)
ちょっと「ブタナ」に似ていますが・・・
こちらは葉や茎に剛毛があります
見るとつぼみにもありますね
さわると手が切れそうなのでカミソリに見立てて「コウゾリナ」というそうです
ハナニガナ(キク科)
こちらも舌状花が6個ですが「ハナニガナ」としました
かわいい♪♪
モリアオガエル観察池の看板
まーさんが以前トンボ探索で見つけたというモリアオガエルの観察池に連れて行ってくれました
小さな池にはきれいな山水が流れ込んでいます
おたまじゃくしやイモリが泳いでいるのを見る事が出来ましたが
モリアオガエルには出会えませんでした
看板に書かれている生態を読むとなかなか簡単には出会えそうもありませんが
いつか出会ってみたいものです
ジャコウアゲハ
池の近くではジャコウアゲハが羽を休めていました
ジャコウアゲハは「ウマノスズクサ」を食草としているらしいので
近くに自生しているのかもしれませんね
久々にお山方面の自然探索でした。
この時期ならではのいろんな花や鳥さんに出会えて楽しかった♪
それにしても・・・カッコウって変なヤツです。。。(爆)
by まーさん&こざる隊員