4月12日

コタチツボスミレ@十種ヶ峰

まだ咲く花もまばら・・・春がやって来たばかりの十種ヶ峰

林道沿いに咲いていました

春を喜ぶ コタチツボスミレでした・・・

 

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コタチツボスミレはタチツボスミレの仲間で地上茎のあるタイプです

 

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花柱は単純な筒型で側弁は無毛(ここはちょっと写真では判りづらいし観察不足でした・・・)

北陸から北九州までの日本海側には花弁の幅が広く色むらのないきれいな印象の花を咲かせるものが多いそうです

 

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花柄は無毛で距は紫色を帯びます

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葉は三角形で基部は切形〜浅い心形

鋸歯が粗くはっきり尖っています

 

コタチツボスミレはタチツボスミレの変種で分布の中心は西日本の日本海側だそうです。

タチツボスミレとの違いは、葉が浅い心形であることだそうです。

花柱の先端の形、それから側弁の基部、あと托葉の確認が

不十分でしたが、葉の形など決め手になることが多いので

多分間違いないと思います・・・どうでしょうか?!

十種ヶ峰には19種類ものスミレが見られるとのこと。

さて、これから何種類のスミレに出会えるかな?!

楽しみ 楽しみ・・・!!

by まーさん&こざる隊員


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